「招き猫は幸運を招くもの…そう信じていたのに、置いてからツイていない気がする」
そんな経験、ありませんか?
お店や玄関でよく見かける招き猫。
あの愛らしい姿が、もし逆に運気を吸い取ってしまうとしたら…少し怖いですよね。
実際、SNSや口コミでは「招き猫を置いたら売上が下がった」「体調を崩した気がする」という声もちらほら見かけます。
この記事では、招き猫が運気を吸い取ると言われる理由や、本当にそうなるのかどうか、そして逆効果を防ぐ正しい置き方まで、女性にも実践しやすい方法を詳しくご紹介します。
招き猫が運気を吸い取ると言われる理由
方角や置き方の間違い
招き猫は、右手を挙げていると金運、左手を挙げていると人脈運や商売繁盛を招くと言われています。
ですが、方角を誤ると、せっかく呼び込んだ運が停滞してしまうことがあるのです。
例えば、西向きの玄関に左手招き猫を背中向きで置くと、金運を呼び込む流れがスムーズにいかないこともあります。
風水では「招いた運を家の中で循環させること」が大切とされるため、置き方は意外と重要です。
壊れた招き猫の「停滞の気」
耳や手が欠けてしまった招き猫は、見た目の問題だけではありません。
風水的には「欠けた物」は運を下げやすい象徴。
例えば、左耳が欠けたまま放置している招き猫は、人間関係のご縁を呼び込む力が弱まると考えられています。
もし修理できない場合は、感謝を込めてお別れするのが良いとされます。
譲り受けた招き猫のエネルギー
中古品や人から譲られた招き猫には、前の持ち主の「気」が残っている場合があります。
特に骨董市やリサイクルショップで手に入れた場合、前の持ち主がどんな暮らしをしていたかは分かりませんよね。
もしその人が不運続きだったとしたら、その影響を引き継ぐことも…。
購入や譲り受けの際には、塩や日光浴での浄化を習慣にすると安心です。
本当に運気が下がるの?風水と占いの視点
科学的根拠はないが、心理的影響は大きい
招き猫が直接「運」を吸う科学的な証拠はありません。
しかし、人は身近な物から無意識に影響を受けます。
例えば、どこか陰気な表情をしている招き猫を玄関に置くと、それを見るたび気持ちが少し沈み、行動や選択が慎重になりすぎることも。
その結果、「ツキがない」と感じる現象につながるのです。
風水師や占い師の経験談
多くの風水師や占い師は、招き猫の状態や置き方次第で運の流れは変わると考えています。
ある占い師は、店舗の隅でホコリをかぶったままの招き猫を見て「これでは運が出入りできない」と指摘したそうです。
実際、そのお店が掃除をして置き方を変えたところ、客足が少しずつ戻ってきたという話もあります。
招き猫を正しく置くためのポイント
方角と色の選び方
- 金運を上げたい:黄色・金色、右手挙げ。西や北西が吉方位。財布や通帳を保管する場所の近くも◎。
- 人脈・商売繁盛:白やピンク、左手挙げ。東や東南が吉。仕事部屋やリビングにも合います。
- 厄除け・総合運:黒や青。鬼門(北東)や裏鬼門(南西)は避けましょう。寝室や玄関脇がおすすめ。
避けたい置き場所
- 湿気の多いトイレや浴室(気の流れが乱れる)
- ゴミ箱や足元など低い位置(運が沈む)
- 長時間の直射日光が当たる場所(色褪せや劣化の原因に)
お手入れと浄化
- 柔らかい布で定期的にホコリを払う
- 月に一度、日光浴や塩での清めを行う
- 年に一度は台座や敷物を新調してリフレッシュ
- 特別な日や新月・満月の夜に感謝の言葉をかけるのもおすすめ
気をつけたい招き猫の特徴
顔や手が欠けている
欠損は「欠けた運」の象徴。金運・人間関係運・健康運など、欠けた部分に対応する運気が弱まるとされます。早めの修理かお別れを。
ほこりや汚れがある
埃はエネルギーの停滞を招きます。見た目が可愛くても、汚れていればその効果は半減。
お掃除は「運を磨く行為」と考えると、少し楽しくなります。
見ていて心地よくない
直感的に「合わない」と感じるデザインは、無意識に運を削ぐことがあります。
おしゃれでも、あなたが落ち着かないなら置かないほうが◎。
招き猫のご利益を授かることができる期間は2~3年といわれています。
古くなった場合、また汚れたり割れたりしてしまった場合は、お寺や神社に持っていき、古いお守りなどと同じように納めるのが良いでしょう。
まとめ:正しい扱いで幸運を招く存在に
招き猫が運気を吸い取ると感じるのは、方角・状態・心理的影響の組み合わせによることが多いもの。
正しい方角と色を選び、こまめにお手入れをしてあげれば、招き猫はあなたの味方になります。
今日、ぜひお家やお店の招き猫を見直してみてください。
ほんの少しの工夫で、運の流れがふっと軽やかになるかもしれません。
「運を呼び込む招き猫」に変えてあげるのは、あなたの手次第です。